(旧)宝塚男子ピエールのポンコツ日記

宝塚歴14年ほどになるポンコツアラサー男子が、ゆるゆると宝塚についての話を中心に綴ってゆきたいと思います。

当ブログはお引越し致しました。
引っ越し先は最新記事をご参照くださいm(_ _)m

こんばんは。

空調担当の神様、
僕がタオルケットを洗濯して毛布と交換した途端に暑くなるとは何の嫌がらせでしょうか、
宝塚男子ピエールです。


そんなわけで突然ですが、
この度ブログをお引越しいたしました。

新しいブログの場所は以下になります。
↓↓↓↓↓↓↓↓
宝塚男子ピエールのポンコツ日記

どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m


こんばんは。

ピエールは夢に出てきた女の人をすぐ好きになっちゃうタイプなのですが、
昨日は学生時代に好きだった女の子とやり直そうとタイムスリップした先で、
「1度目の人生」では出会っているはずのない高畑充希さんが登場して仲良くなるという夢を見たせいで、
今日1日高畑さんが気になって仕方ありませんでした、
宝塚男子ピエールです。

ちなみになぜピエールの過去に出会うはずのない高畑さんが現れたかと言うと、
そもそもピエールが1度目の人生と思っていたのが実は「2度目の人生」であり、
1度目の人生で出会っていたはずなのに2度目の人生ですれ違っていた高畑さんが、
「3度目の人生」で再びピエールと出会うために過去へと戻ってきてくれていた、
つまりタイムスリップしていたのはピエールだけではなかった、というややこしい結末でした。

高畑さんがわざわざピエールなんぞに会いに来るはずがない、
というツッコミはピエールの夢での特権ということでお許しくださいませ。

タカハタ♪タカハタ♪(もはや原型を留めていない)


ということで本日は花組大劇場公演「雪華抄/金色の砂漠」の集合日。

トップ娘役、花乃まりあさんの退団公演となるこの公演ですが、
花乃さんと共に冴華りおなさんと桜花りなさんのお2人が退団されることが発表されました。

失礼ながらピエールはお二人ともお名前は知っているという程度で詳しくは分からないのですが、
お2人がそれぞれ新たなステージで活躍されることを祈りたいと思います。


そして「金色の砂漠」のその他配役も発表になりました!

■「金色の砂漠」配役(一部抜粋)
役名出演者 新人公演 
 ギィ  明日海りお   
 タルハーミネ  花乃まりあ   
 ジャー  芹香斗亜   
 プリー  瀬戸かずや   
 ジャハンギール  鳳月杏   
 ビルマーヤ  桜咲彩花   
 アムダリヤ  仙名彩世   
 カリシュマ  華雅りりか   
 ザール  水美舞斗   
 テオドロス  柚香光   
 シュリヤ  城妃美伶   
 シャラデハ  音くり寿   

出演者側から主要キャストらしき人を想像して抜粋してみたものの、
やっぱり新作なのでいつも通りよく分かりません( ̄∀ ̄)

明日海りおさんが奴隷のギィ、
花乃ちゃんが第一王女のタルハーミネ、
そして芹香斗亜さんがギィと同様に奴隷のジャーというところまでは、
既に一部配役として発表されておりました。

トップスターが奴隷役ということで話題になっておりますが、
瀬戸かずやさんのプリーという人物も奴隷とのこと。

ギィ、ジャー、プリー……。

変な名m……(自粛)。


また、水美舞斗さんのザールという役も「賊の男」と書かれているので、
奴隷とまではいかないまでも王族側ではなく身分の低い人物なのかなと。

一方で鳳月杏さんは王であるジャハンギールということで、
主要キャストの中でも位の高い役っぽいですね。

そして「ビジュアルモンスター」こと柚香光さんの演じるテオドロスは「求婚者」。

詳細は分かりませんが、
おそらく花乃ちゃん演じる王女タルハーミネに求婚する人物ということでしょうか?

ちなみにビジュモン意外にも冴月瑠那さんのソナイル、天真みちるさんのゴラーズと、
他にも「求婚者」がいる模様。

天真さんの演じる求婚者……。

「そりゃ振られるよ!」みたいな面白い求婚してくれそう……(笑)。


さらに娘役さんにも目を向けてみますと、
桜咲彩花さんのビルマーヤはどうやらタルハーミネに次ぐ第二王女、
第三王女には音くり寿さん演じるシャラデハ、
仙名彩世さんのアムダリヤは王妃、すなわちおそらく鳳月さんの妻と、
女性陣は高貴な身分側の人物が多そうな印象ですね。

華雅りりかさんのカリシュマ、城妃美伶さん(しろきみちゃん)のシュリヤはともに「後宮の女」。

こちらはおそらく王妃に仕える立場の女性でしょうか。

いろいろ挙げてみましたが、とりあえず感じたことはですね。


アラブ系の名前って覚えにくい( ̄∀ ̄;)


ちなみに羽立光来さんの演じるムムターズという役がありますが、
インドに「タージ・マハル」っていう世界遺産の宮殿があるじゃないですか。

ピエール、20代の頃に断捨裸零離くんとインドに行ったことがあって、
そのときに結構インドについて勉強したのですよ。

昔あの辺にあったムガル帝国っていう国の第5代皇帝のシャー・ジャハーンっていう人がいたんですが、
このシャー・ジャハーンが心から愛した妻の名前が「ムムターズ・マハル」だったんです。

でもこの妻に先立たれてしまったことで深い悲しみに暮れていたシャー・ジャハーンが、
妻を弔う霊廟として莫大な財を賭して建てさせたのがタージ・マハルなんですって。

なのでタージ・マハルの名前は妻のムムターズ・マハルの名前に由来してるんだとか。

で、この話にはちょっと続きがあって、
シャー・ジャハーンはこのタージ・マハルの傍を流れる川の向かい側に、
実はもう一つ「黒いタージ・マハル」を作ろうとしていたんだそうです。

その目的は他の誰でもない自分自身の霊廟とすることで、
自分が死んだ後はこの黒いタージ・マハルに眠り、
川に橋を架けさせてすぐに最愛の妻に会いに行ける場所にいようと考えたらしく。

しかし国費を圧迫するほどの計画に待ったをかけたのが、
2人の息子のアウラングゼーブ。

愛のために国の財政を顧みない父を止めるためなのか、
はたまた単に自分の野心のためなのかは分かりませんが、
アウラングゼーブは父から王位を奪い、
父をアーグラ城というところの塔に幽閉してしまいました。

けれどシャー・ジャハーンが幽閉された通称「囚われの塔」の窓からは、
妻の眠るタージ・マハルが見える場所だったのです。

シャー・ジャハーンは毎日、
最愛の妻の眠る霊廟を眺めながら余生を過ごしたんだそうです。

そしてシャー・ジャハーンの死後に息子のアウラングゼーブは、
父の亡骸を母と同じタージ・マハルに葬ることにしたらしく。

結局、黒いタージ・マハルを建てる夢は叶わなかったものの、
自分用の豪華な黒い宮殿を造ってもらえるより、
最愛の妻と同じタージ・マハルで、妻のすぐ隣で眠っていることの方が、
シャー・ジャハーンはむしろずっと幸せだろうから良かったんじゃないかな~と。

「金砂」の話からだいぶ逸れましたが、
宝塚ファンには結構グッとくる系のロマンチックな物語かと思いご紹介させていただきました(笑)。


ということで無理やり話を戻しますが、
配役表の一番下には回想での王妃アムダリヤ役として華優希さんのお名前が!

我らが「北関東の恋人」七海ひろきさんが、
パーソナルブックで「ME AND MY GIRL」の扮装をした際、
相手役のサリーとして指名したでお馴染みの華優希さんではありませんか!

ちなみに花組には特に関わりの無さそうな七海くんがなぜ華さんを抜擢したかと言いますと、
100期生の華さんが組回りで宙組公演に出演していた際、
七海くんのお手伝いとして付いていたという縁があったからと聞いたような?

もうね~、そういう小さな縁で超下級生に手を出しちゃうあたりが、
何ていうかもうホントに七海くんだな~と(笑)(//∀//)

いやはや、しかし嬉しいですね~。

七海くんが見そめた子だから、これから活躍してくれたらいいな~と思っていたのですよ。

きっと七海くんも喜んでくれるのではないでしょうか。

そろそろ新公とかでもいい役が付き始めるといいな~(* ̄∀ ̄*)ワクワク

こんばんは。

とある服屋さんを断捨裸零離くんと訪れた際、
「紹介したお友達が当店で働き始めたら紹介してくれたお客様に5,000円プレゼント!」という広告を見つけ、
「これってもはや人身売買なのでは……」と疑問に思っていたら、
「ピエール、あのお店で働いてみない?」と断捨裸零離くんから言われました、
宝塚男子ピエールです。

ということで本日は、ピエールが断捨離されそうになった話でした、
シャラレリ♪シャラレリ♪


そんなこんなの毎日ですが、
七海ひろきさん主演のバウホール公演、
「燃ゆる風~軍師・竹中半兵衛~」の一部配役が発表になりました!

七海くん演じる竹中半兵衛の正室・いねを演じるのは真彩希帆さん。

「鈴蘭」以来2度目のバウヒロインですね~。

いねに関する予習が全然できてないので半兵衛の妻についてのイメージができていないのですが、
どんな人物なのかな~( ̄∀ ̄)

「鈴蘭」ではまだ幼さの残る役どころでしたが、
今回は戦国時代の名軍師の妻という、また違ったヒロインになりそうですね。


本日発表になった配役は半兵衛といねのみですが、
半兵衛についてちょっと予習できた分、
他の方の配役も気になります(//∀//)

何より黒田官兵衛を演じるのはどなたになるのか。

半兵衛を語る上で外せない秀吉も気になりますね~。

音波みのりさんは秀吉の妻のねねとかかな~。


とにもかくにも、チケットを確保せねば……。


そして星組つながりで、既にご存知の方も多いかも知れませんが、
大劇場で退団公演中の北翔海莉さんと妃海風さんコンビの大劇場お披露目公演「ガイズ&ドールズ」

著作権の関係でBlu-rayやDVDも当初はかなりの品薄で、
予約受付と同時に完売してしまったり、
それから再販が決定してもまたすぐ完売してしまったりという状況に、
買いたかったのに手に入れられなかったという方の声をたくさん聞いておりました。

しかしその「ガイズ」が、11月にスカイステージで放送されると!

昨日Twitterでその情報を見たのですが、
スカステの公式サイトを見てもまだ11月の番組については公開されておらず。

でもどうやらスカステのメールマガジン?で案内があったようで。

恥ずかしながらピエール、このメルマガの存在を昨日まで知らなかったもので、
「どこに書いてあるの~??(´・ω・`)」と栃木からの帰りの電車の中でずっと探してしまいました( ̄∀ ̄;)

でもちゃんとその後メルマガに登録したお( ^ω^ )

何はともあれ、きっと交渉も容易ではなかったこの作品が発売・放送できるよう、
これまで尽力してくださった劇団&TCA&スカステ関係者の皆様には、
心から感謝と敬意の気持ちでいっぱいでございますm(_ _)m


いやはやしかし、「最初から知ってたよ」的な感じになるとダサイですが、
ピエールはきっと「ガイズ」は放送されると信じておりましたよ!

ここ数年はDVDには手を出さずにスカステ待ちを旨としていたピエール、
必ず放送してくれると信じて「ガイズ」も買わずに待っておりました。

紫吹淳さん&映美くららさんバージョンだってスカステ開局初期に放送されてましたし、
何をどうやっても放送できないという作品ではないはずだと。

でも紫吹さんバージョンも回数または期間限定での放送だったと思うので、
皆さま11月の放送は必ず録画をお忘れなきよう!

複数回放送してくれるようですので、
台風などで受信できてなかったときのためにも何度も録画しましょう!


そして著作権がらみと言えば紅ゆずるさん主演の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

綺咲愛里さんがヒロインとして共に次期トップに就任する紅くんとコンビを組んだ作品であり、
七海くんの星組初出演でもあり。

「ガイズ」も何とか映像化できたし、
「キャッチミー」もいつか発売or放送されないかなと密かに期待してたんですが。

先日タカラヅカニュースの某コーナーに登場した紅くんがこの作品の話をしていたときに、
「映像化されないのが残念なんですが」と再び語っていて。

何だか改めてダメ押しされたようでちょっと落ち込んでおりました(´;ω;`)

いや、別に紅くんを恨んでるワケではないんですが(笑)。

どうにかならないもんかな~……。

「キャッチミー」の著作権握ってる人が宝塚にハマって、
「なんか宝塚ってすごい良くない?え?うちの『キャッチミー』出してないの?出してよ!」
みたいな奇跡とか起きないかなぁ……。


それと「ガイズ」と言えば。

こうして晴れて本公演が放送してもらえることになったワケですし。

どうか、いつか、瀬央ゆりあさんが最初で最後の主演を果たした新人公演も放送を~~(>_<)

ガチガチの幕開きからの、
ドキドキのスカイを経由しての、
オドオドの舞台挨拶までを、
どうか今一度ぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!(´;ω;`)

セオユリ♪セオユリ♪

こんばんは。

飲み会などの出欠を確認している際、
「行けそうだったら顔出すね~!」とか言う人がいますが、
「顔出す」という言い方が自分をすごいスペシャルゲストだと言ってるようでイラッとするのは僕だけでしょうか、
宝塚男子ピエールです。


ということで、実家で猫と遊びながら部屋の片隅に目を向けたら、
懐かしい物が並んでいることに気付きました。

image
お馴染み、トップスターの写真が入った炭酸せんべいの缶!

これはピエール初観劇時の宙組トップコンビ、
和央ようかさんと花總まりさんですね。

たぶんプレお披露目の全国ツアーの「GLORIOUS!!」の写真かな?

最初の頃は結構この缶欲しさに、トップスターが変わったり、
新しい柄のが発売されると買ってたんですよね~。

でも途中からピエール家の財政難と、
保管場所が無くなってきたことにより買わなくなってしまったのですが(笑)。

しかしながらここ数年で宝塚ファンになった方には結構レアなものかと思うので、
10数年前に集めていた缶の数々をご紹介させていただきたいと思います。
image
これは元星組トップスターの湖月わたるさんです。

湖月さん大好きだったんですよね~。

クールなタイプの和央さんとはまた違う、男くささと面白さが魅力な方でした。

image
続いて元雪組トップスター、朝海ひかるさんです。

朝海さんもこれまた違う、フェアリータイプの美しきトップスターで大好きでした。

歌の上手さって素人目にも結構分かると思うんですが、
ダンスってなかなか違いが分かりにくいというか、
みんな普通に上手いんじゃないかって見えてしまうじゃないですか。

そんな中でも「朝海さんのダンスはたしかに他の人と違う!」とファンになりたてのピエールにも分かるほど、
本当にしなやかかつダイナミックなダンスが素敵な方でした。

上記のお三方はピエールが宝塚デビューした頃にトップだった方々で、
今でもピエールの中で御三家的な特別な存在です。

あと元花組の春野寿美礼さんの缶も買った気がするんですが、
他の場所にしまってあるのかちょっと見つかりませんでした(>_<)


image
こちらは元月組トップスターの彩輝直さんです。

彩輝さんは大劇場公演は2作と短期で退団してしまいましたが、
ピエールが宝塚デビューして初めて、
「次期トップスターに彩輝直が決定しました」というお知らせを見れたことが思い出に残っています。


image
湖月さんの後を次いで星組トップに就任した安蘭けいさん。

大好きだった湖月さんの退団による「湖月ロス」がすごかったんですが、
安蘭さんも大好きだったから救われたというところが大きかったですね~。

image
元月組トップスターの瀬奈じゅんさん。

瀬奈さんは花組のイメージがすごく強かったので、
ほぼ落下傘状態で月組トップに就任したときはすごい驚いたんですが、
気付いたらすぐに月組を「瀬奈色」に染めてしまい、
なおかつご自身も「月組色」に染まっていて、
スターの適応力と影響力ってすごいな~と感服したのを覚えています。

あと、瀬奈さんが黒燕尾で踊っているときの眉間のシワは、
今からでも遅くないので世界遺産に登録すべきだと思います。

image
瀬奈さんと同期で、和央さんの後を次いで宙組トップスターとなった貴城けいさん。

貴城さんも瀬奈さん同様、ずっと雪組で突然宙組に組替えしてトップになった方でしたね~。

この写真のように髪をサラッとさせてるときが本当に超貴公子で、
「ザ・美形!」というイメージの方でした。

1作で退団してしまったのが本当に惜しかった……(>_<)

image
朝海さんの後任として雪組トップとなった水夏希さん。

水さんは月組→花組→宙組→雪組と、
かなり多くの組を渡り歩いてトップになった苦労人の方でした。

うちの母と姉は和央さん時代の宙組公演、
「ベルサイユのばら2001~フェルゼンとマリー・アントワネット~」編で初観劇だったんですが、
そのとき和央さんと同時に、アンドレを演じていた水さんの大ファンになり、
2番手時代から応援していて初めてトップになったのが水さんだったらしく、
お披露目の中日劇場とかツアーの梅芸とかにもいろいろ遠征してました。

体力的にも財政的にも今だったらできなかっただろうなぁ……(^^;)

image
そして最後に再び和央さん。

在任期間が長かったからか、途中で新しいバージョンが発売されてみたいですね~。

でもターバンかぶってるとせっかくの美しいお顔が分かりにくいので、
「何でよりによってこの写真にするんだよ~(>_<)」って言ってた記憶があります(笑)。


ということで、この辺の方の後の時代の霧矢大夢さんとかも大好きだったんですが、
たぶんその頃からちょっと財政的に厳しくなってあんまりグッズを買わなくなってしまっていたなぁと……。

今思うと、やっぱり買っておけば良かった……(>_<)

こんばんは。

猫のサバが自分の顔を見た瞬間あくびをしたのを見た父が、
「俺の顔がそんなにつまんないんかい~?(´・ω・`)」と言っていました、
宝塚男子ピエールです。


ということで先日は猫のカイが1才になったことをお伝えしましたが、
9月23日で現在の我が家の大御所犬ジルくん(♀)が17才になりました!

と言っても捨て犬だったジルくんは正確な誕生日は分からないのですが、
生まれて間もないときにうちの庭に迷い込んできたのが17年前のこの日だったので、
名目上9月23日が誕生日ということになっています(笑)。

本当は誕生日当日にこの記事を書かせていただきたかったのですが、
昨日はカレンダーの構成が発表になった話をしていたので、
遅ればせながら本日ジルくんの話をさせていただきたいと思いますm(_ _)m


現在はすっかり寝たきりの介護生活になってしまっているので、
このブログで紹介した写真も寝ているものばかりだったのですが。

しかし先日実家に帰った際にジルくんが小さい頃の写真を発見したので、
今回は誕生日記念にちょっとそちらをご紹介したいなと。
image
写真を写真に撮ったので画質は悪いですがご容赦くださいませm(_ _)m

うちに迷い込んできたときはホントに小っちゃくて、
まだ顔面の毛も生えてませんでした(笑)。

ダッフィーとメリー・ジェーンでしたっけ?

あの数年前からディズニーランドに現れた熊みたいなキャラ?

あれの顔の作りにちょっと似てた気がします。

image
子犬ってホント何かをかじりたがるので、
家の中のあらゆる物をボロボロにされましたね~(^^;)

聞いた話によると歯が生えてくる時期って口の中がかゆかったり不快みたいなので、
それを紛らわすためにいろんなものをかじりたがるんだとか。

ちなみにピエール家で飼い始めた犬はジルが2匹目で、
ジルがうちに来たときはまだ初代の犬がおりました。

今回はその長女を(たぶん)初めてご紹介させていただきます。
image
長女の「レディー」と言います。

我が家では唯一お金を払って買った子です(笑)。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)という犬種なんですが、
体の毛の白い部分が多めなのでペットショップでは普通に販売できなかったそうで、
茨城のブリーダーの人がかなり安価で里親を探していたのを父が見つけ引き取ることになりました。

いわばアウトレット犬ってことですかね(笑)。

毛の色が違うだけで値段が安くなるなんて何ともな感じですが、
おかげでレディーはピエール家に仲間入りできたわけです。

ちなみに上の写真はレディーの後ろに青っぽい足が見えますが、
これは小学生くらいのピエールと思われます(笑)。

レディーがうちに来たのはたしかピエールが3才くらいのときなので、
ピエールは気付いたときにはレディーがいっしょにいた感じでしたね~。


そんなレディーもピエールが高校生くらいのときにはすっかりおばあちゃんになり、
耳も遠くなって動きもだいぶ鈍くなってしまっていたのですが、
そこに現れたのがジルくんでした。
image
今でも鮮明に覚えているんですが、
ピエールが高校生の頃のある夜、
突然、外からけたたましい犬の鳴き声が聞こえてきたんです。

知らない人が通ったときとかにレディーが吠えることはよくあったんですが、
そのときはレディーとは別のすごく甲高い鳴き声も聞こえてきて。

何事かと思って外に出て見ると、
庭の隅の木の奥に向かってレディーが吠えてるんです。

何かいるのかなと思って懐中電灯を向けた先にいたのが、
小さい体を震わせているジルくんでした。

最初はどこかの子犬が逃げてきたのかと思って飼い主を探したり、
引き取ってくれる里親を探したりもしていたのですが、
何やかんやうちで保護しているうちにやっぱり情が湧いてそのまま飼うことになりました。

ちなみに「ジル」という名前は、
当時ピエールや姉が好きだったSOPHIAというバンドのギタリスト、
豊田和貴さんの愛称「ジル」から「何か犬っぽい名前」という思い付きで取りました(笑)。

オスっぽい響きにも聞こえますが、
実際はジュリエットの愛称だったりする可愛い名前なのですよ~。
image
小っちゃかったな~(//∀//)

レディーは結局ジルくんがうちに来てから約1年後、
僕が高校卒業した頃に亡くなってしまったんですが、
初めて飼った、しかも長年いっしょにいたレディーがいなくなった淋しさを癒してくれたのはジルくんでした。

姉もすでに家を出て東京で一人暮らしを始めていて、
レディーが亡くなったのも僕が大学に入る直前だったので、
ジルくんがいなかったらきっとうちは一気に淋しくなってしまっていただろうなと。

そう考えると、あのときジルくんがうちに来てくれたのは運命だったのかも知れないと今でも思います。

image
レディーもジルも外飼いだったのですが、
ジルはよく家の中にも入りたがったので、
中に来るとマットやシートを敷いて遊ばせていました。

image
カイ「誰の写真見てるにゃ?( ̄∀ ̄)」

何でしょうね、このふてぶてしい表情……(笑)。

image
これは結構大きくなってからですね~。

季節によってかなり毛が抜けたり増えたりを繰り返してたんですが、
これは結構モコモコしてた時期です。

ピエール家の動物たちはレディー以外みんな捨て犬や野良猫を0円で拾ってきましたが、
0円だろうが何だろうが可愛いもんは可愛いのです( ̄∀ ̄)

image
家族が家に帰ってくるとこうやって柵に手をかけて立ち上がって、
大はしゃぎしながら出迎えてくれるのを「金網ダンス」と呼んでいました(笑)。

もう今はこんな元気な姿は見られなくなってしまったけど、
少しでも長生きしてくれますように……。

と願いつつ本日も介護帰省しております(笑)。

↑このページのトップヘ