こんばんは。

猫のサバが自分の顔を見た瞬間あくびをしたのを見た父が、
「俺の顔がそんなにつまんないんかい~?(´・ω・`)」と言っていました、
宝塚男子ピエールです。


ということで先日は猫のカイが1才になったことをお伝えしましたが、
9月23日で現在の我が家の大御所犬ジルくん(♀)が17才になりました!

と言っても捨て犬だったジルくんは正確な誕生日は分からないのですが、
生まれて間もないときにうちの庭に迷い込んできたのが17年前のこの日だったので、
名目上9月23日が誕生日ということになっています(笑)。

本当は誕生日当日にこの記事を書かせていただきたかったのですが、
昨日はカレンダーの構成が発表になった話をしていたので、
遅ればせながら本日ジルくんの話をさせていただきたいと思いますm(_ _)m


現在はすっかり寝たきりの介護生活になってしまっているので、
このブログで紹介した写真も寝ているものばかりだったのですが。

しかし先日実家に帰った際にジルくんが小さい頃の写真を発見したので、
今回は誕生日記念にちょっとそちらをご紹介したいなと。
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写真を写真に撮ったので画質は悪いですがご容赦くださいませm(_ _)m

うちに迷い込んできたときはホントに小っちゃくて、
まだ顔面の毛も生えてませんでした(笑)。

ダッフィーとメリー・ジェーンでしたっけ?

あの数年前からディズニーランドに現れた熊みたいなキャラ?

あれの顔の作りにちょっと似てた気がします。

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子犬ってホント何かをかじりたがるので、
家の中のあらゆる物をボロボロにされましたね~(^^;)

聞いた話によると歯が生えてくる時期って口の中がかゆかったり不快みたいなので、
それを紛らわすためにいろんなものをかじりたがるんだとか。

ちなみにピエール家で飼い始めた犬はジルが2匹目で、
ジルがうちに来たときはまだ初代の犬がおりました。

今回はその長女を(たぶん)初めてご紹介させていただきます。
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長女の「レディー」と言います。

我が家では唯一お金を払って買った子です(笑)。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)という犬種なんですが、
体の毛の白い部分が多めなのでペットショップでは普通に販売できなかったそうで、
茨城のブリーダーの人がかなり安価で里親を探していたのを父が見つけ引き取ることになりました。

いわばアウトレット犬ってことですかね(笑)。

毛の色が違うだけで値段が安くなるなんて何ともな感じですが、
おかげでレディーはピエール家に仲間入りできたわけです。

ちなみに上の写真はレディーの後ろに青っぽい足が見えますが、
これは小学生くらいのピエールと思われます(笑)。

レディーがうちに来たのはたしかピエールが3才くらいのときなので、
ピエールは気付いたときにはレディーがいっしょにいた感じでしたね~。


そんなレディーもピエールが高校生くらいのときにはすっかりおばあちゃんになり、
耳も遠くなって動きもだいぶ鈍くなってしまっていたのですが、
そこに現れたのがジルくんでした。
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今でも鮮明に覚えているんですが、
ピエールが高校生の頃のある夜、
突然、外からけたたましい犬の鳴き声が聞こえてきたんです。

知らない人が通ったときとかにレディーが吠えることはよくあったんですが、
そのときはレディーとは別のすごく甲高い鳴き声も聞こえてきて。

何事かと思って外に出て見ると、
庭の隅の木の奥に向かってレディーが吠えてるんです。

何かいるのかなと思って懐中電灯を向けた先にいたのが、
小さい体を震わせているジルくんでした。

最初はどこかの子犬が逃げてきたのかと思って飼い主を探したり、
引き取ってくれる里親を探したりもしていたのですが、
何やかんやうちで保護しているうちにやっぱり情が湧いてそのまま飼うことになりました。

ちなみに「ジル」という名前は、
当時ピエールや姉が好きだったSOPHIAというバンドのギタリスト、
豊田和貴さんの愛称「ジル」から「何か犬っぽい名前」という思い付きで取りました(笑)。

オスっぽい響きにも聞こえますが、
実際はジュリエットの愛称だったりする可愛い名前なのですよ~。
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小っちゃかったな~(//∀//)

レディーは結局ジルくんがうちに来てから約1年後、
僕が高校卒業した頃に亡くなってしまったんですが、
初めて飼った、しかも長年いっしょにいたレディーがいなくなった淋しさを癒してくれたのはジルくんでした。

姉もすでに家を出て東京で一人暮らしを始めていて、
レディーが亡くなったのも僕が大学に入る直前だったので、
ジルくんがいなかったらきっとうちは一気に淋しくなってしまっていただろうなと。

そう考えると、あのときジルくんがうちに来てくれたのは運命だったのかも知れないと今でも思います。

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レディーもジルも外飼いだったのですが、
ジルはよく家の中にも入りたがったので、
中に来るとマットやシートを敷いて遊ばせていました。

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カイ「誰の写真見てるにゃ?( ̄∀ ̄)」

何でしょうね、このふてぶてしい表情……(笑)。

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これは結構大きくなってからですね~。

季節によってかなり毛が抜けたり増えたりを繰り返してたんですが、
これは結構モコモコしてた時期です。

ピエール家の動物たちはレディー以外みんな捨て犬や野良猫を0円で拾ってきましたが、
0円だろうが何だろうが可愛いもんは可愛いのです( ̄∀ ̄)

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家族が家に帰ってくるとこうやって柵に手をかけて立ち上がって、
大はしゃぎしながら出迎えてくれるのを「金網ダンス」と呼んでいました(笑)。

もう今はこんな元気な姿は見られなくなってしまったけど、
少しでも長生きしてくれますように……。

と願いつつ本日も介護帰省しております(笑)。