こんばんは。

中3になるまでメンマは割り箸から作られていると思っていました。

宝塚男子ピエールです。


昨日、雪組公演の出演者が発表されました。

一つは博多座公演、「星影の人/ファンシー・ガイ!」

「星影の人」は新撰組 一番隊組長 沖田総司を主人公にした作品。

最近では水夏希さんのトップお披露目公演として、
2007年に中日劇場で上演されています。
(その後、全国ツアーでも再演)

こちらに出演するのはトップの早霧せいなさんを始め、
相手役の咲妃みゆさん、蓮城まことさん、
鳳翔大さん、彩凪翔さん、彩風咲奈さんなどです。

また、専科から華形ひかるさんも出演されるとのことです。

いやー、翔くんとさきちゃんは博多座組ですかー。

さすがに博多座は遠くて行けないので、
「アル・カポネ」組だったらなーと願っていたのですが。

しかし「星影の人」は有名な人物が多数登場するので、
主要キャストを演じられるメンバーがたくさん必要なんですかね。

個人的には新撰組で一番好きな、
新撰組総長 山南敬助をどなたが演じるのかが楽しみです。


もう一方はドラマシティ&ACTシアター公演、
「アル・カポネ~スカーフェイスに秘められた真実~」

ギャング史に残る伝説的な人物、
アル・カポネの生涯を描く新作です。

主演は花組から異動した「だいもん」こと望海風斗さん。

出演するのは、大湖せしるさん、香綾しずるさん、
月城かなとさん、永久輝せあさんなど。

新公学年の注目株が脚光を浴びる公演になりそうです。

こちらはヒロインがどなたになるかも注目ですね。

ヒロインがギャングの女みたいに大人の女性だとしたら、
大湖せしるさんが演じるのかも知れません。

もしくは新公ヒロインの経験者とすれば、
「一夢庵風流記」でヒロインに抜擢された、
有沙瞳さんにも可能性がありそうです。

できればこれからトップ娘役候補になる人を育てるためにも、
若手の有沙さんに務めて欲しいかなぁ。


僕は東京在住なので、
「アル・カポネ」の方は観に行きたいなーと思っています。

しかし演出が原田諒先生っていうのがなぁ……。

この方の作品、知識の押し付けというか、
原作や史実を淡々となぞっているという印象が強くて、
歴史の教科書を読んでいるような気分になるんですよね。。

毎回、題材だけ聞いたら「面白そう!」ってなるのですが、
実際に観てみたら10分くらいで眠くなったり……。

タイトルに惹かれて普段読まない新書を手に取ったけど、
読み始めたら思いの外つまらなかった、
っていう感覚に似てるかな……。

まぁ、博識な演出家がいるのは良いことですし、
僕の理解力が足りないと言われればそれまでですが。


とは言え最近急激に注目しているだいもんさん主演ですし。

男くささを醸し出すのが上手なだいもんさんですので、
伝説のギャングというキャラクターはハマリそうですよね。

でも実際のアル・カポネは決してイケメンではなかったみたいですが。

そう言えば沖田総司も実際はブサイクだったらしいですね(笑)。

しかしどんな人物もカッコ良く見えてしまうのが宝塚の醍醐味です。


ということで、まだ「ルパン三世」が始まったばかりですが、
続く地方公演もそれぞれ盛り上がりそうですね。